Jazz喫茶”Cream”

今宵、コーヒーでも飲みながらjazzに浸って頂ければ幸いです。

最高にスウィングする学者風?ビルエバンス

ビルエバンス
1965年に録音されたビルエバンストリオの演奏です。ドラムスにラリー・バンカー、ベースがチャック・イスラエル。

冒頭からノリまくりのアドリブ炸裂ですが、この人は、首をうなだれてガックシという独特の演奏スタイルで、
更に特徴的なのは両手の上下ブレがほとんどといっていいくらい無くて、冒頭ピアノの正面からのの映像が出ますが、
まるでアル中オヤジが頭をブルブルさせているだけのように見えます。後ろから見てもただ寒がって震えている人?
まあとにかく、演奏スタイルの見かけによらず最高にスウィングする演奏です。
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  1. 2015/07/29(水) 09:35:33|
  2. piano
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プレズ(Prez)の愛称で親しまれたレスター・ヤング

Lester Young

歌手のビリー・ホリデイがテナーサックス奏者のプレジデント(代表)という意味でつけた、プレズ(Prez)の愛称で親しまれたレスター・ヤング。

彼が演奏する”Jumpin' With Symphony Sid”という曲、村上春樹の小説”1973年のピンボール”に出てきます。
”僕は腰を下ろしたまま「ジャンピング・ウィズ・シンフォニィ・シッド」のはじめの四小節を口笛で吹いてみた。”



村上春樹は、そもそも早稲田大学在学中からジャズ喫茶経営”国分寺でピーターキャットというお店”を始め30歳まで文筆業と二束のわらじを続けていたというから、肝いりのジャズ親父ですね。
話を戻してこのレスター・ヤング、当時カウントベーシー楽団にいたアグレッシブで荒々しい奏法のコールマンホーキンスとは対照的に、ソフトで柔らかい音が特徴で、それが万人受けし一気にスターにのし上がります。


  1. 2015/01/25(日) 18:00:56|
  2. sax
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黒人バリトンサックス~セシル・ペイン

セシルペイン

バリトンサックスばかり続けてますけど、白人ミュージシャンが多い中で、黒人バリトンサックスと言えばこのセシルペインが代表格。



セシルペインといえば、ピアノのデュークジョーダンとの競演が数多く聴かれますが、
Bird Gets the Worm”と題されたこのアルバムもデュークが参加しています。
題名の通りチャーリーパーカーのトリビュート曲となっていてハードバッパーとしての渋い演奏が聴けます。
それにしてもこのバリトンサックスがでかく見えます。
  1. 2015/01/24(土) 00:34:53|
  2. sax
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クールガイなデクスターゴードン

デクスターゴードン

映画『ラウンド・ミッドナイト』で主役を務め、アカデミー主演男優賞にノミネートされたデクスター・ゴードン。
実は、それ以前に演出の入った映像がありました。Dexter Gordon Live In ´63 & ´64 というタイトルの映像で、冒頭ジャズクラブへ向かうデクスター・ゴードンのシーンから始まり、ステージへ上がり2~3言しゃべり(実にいい声をしています。)テナーを吹き始めます。



オランダ、スイス、ベルギーで行われた1963年と1964年に行われた演奏を収めたものです。
冒頭の演奏は、オランダで収録されたもので、メンバーは、デクスター·ゴードン (テナーサックス)・ジョージ・グランツ(ピアノ)・ガイ·ペダーセン (ベース)・ダニエル·ユメール (ドラムス) 。
得意のワンテンポ弱溜めるフレーズ・いわゆるレイズバックという極端な後ノリ(”ン~タッ”という感じですかね)のゴードン節が堪能できます。
これ以上遅れるともたついてしまうというギリギリのタイミングで出てくる音は不思議とリラックスできます。
登場の仕方からして、実にクールというか、素振りやしゃべりも粋ですね。

  1. 2015/01/22(木) 09:37:59|
  2. sax
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バリトンサックスの雄~ペッパー・アダムス

PepperAdams.jpg

バリトンサックスと言えば、ジェリー・マリガンが真っ先に上げられるけども、このペッパー・アダムスはゴリゴリと荒削りで対照的な奏者です。その代表作『10 to 4 at the 5 spot』



この『10 to 4 at the 5 spot』が発表された1958年という年はペッパー・アダムスがもっとも積極的な活動を行っていた頃で、ハードバップ期の人気コンボ初期の、熱気のこもったライブ・パフォーマンスです。
ペッパー・アダムスのゴリゴリする音が聞きたくて昔は、これよく聞いてました。
面白いことに、このファイブ・スポットのピアノですが、調律がくるってます。61年録音の有名なエリック・ドルフィーのライブでもマル・ウォルドロンの弾くピアノの音が狂っていましたが、今回のピアノのボビー・ティモンズの音も同じところが狂っています。3年たっても直してないのがジャズらしいといえばジャズらしいですね。

  1. 2015/01/21(水) 01:03:26|
  2. 未分類
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一大センセーションを起こしたオーネットの先進性~オーネット・コールマン

オーネットコールマン

アメリカよりも前衛ジャズを偏見なく受け入れる土壌のあるヨーロッパ、ストックホルムのゴールデン・サークルというクラブでの実況録音盤”Ornette Coleman Trio at the Golden Circle”。



プレゼンの企画書作りにはまっていて、年末年始からしばらくブログを休んでました。
と、まあ個人的な話はいいとして、このオーネット・コールマンの名盤”At the Golden Circle 2 ”ですが、
編成はいたってシンプルで、ピアノやギターの和音を奏でる楽器はなく、チャールス・モフェットのドラムスとデヴィッド・アイゼンソンのベースとのトリオです。
アルバート・アイラーのように絶叫型ではなく、どちらかといえば艶っぽい音色が特徴です。
カントリー・ブルース・シンガーがジャズを演奏していると評されますが、まさにそんな感じです。


  1. 2015/01/18(日) 13:28:25|
  2. free jazz
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卓越した技巧と独特のアドリブフレーズ~エリック・ドルフィー

エリック・ドルフィー

チャリー・ミンガスのもとで1964年にノルウェーで演奏された”Take the A Train”
ここでエリック・ドルフィーの卓越した独特のアドリブが聴けます。
メンバーは、リーダーのベース:チャーリー・ミンガス、バスクラリネット:エリック・ドルフィー、テナーサックス:クリフォード・ジョーダン、トランペット:ジョニー・コールス、ピアノ:ジャッキー・バイヤード、ドラムス:ダニー・リッチモンド。



この普通に定番のjazzの名曲を、全く持ってエリック・ドルフィー・ワールドに仕上げてしまうところは凄いです。
途中、人形みたいに微動だにしないジョニー・コールスが気になってしょうがないんですけどね。


  1. 2014/12/27(土) 03:28:20|
  2. sax
  3. | コメント:0

こういうピアニストはもう出ないんじゃないか?~セシル・テイラー

セシルテイラー

jazzに接した人は一度は耳にしたことのある名前”セシルテイラー”
フリージャズの代表格で、かの山下洋輔が師と仰ぎ、圧倒的なパワーとエモーショナルな演奏、かつ独創的。
でも彼の演奏を最初から最後までじっくり聴いた人はあまりいないんじゃないでしょうか?
よほど、精神的に空っぽの時で、体力的にも充実している時じゃないと、なかなか最後まで聴くには勇気と根気がいります。



まあ、そういわずにこの演奏をじっくり聴いてください。叙情的でもあり、押し寄せる嵐でもあり、
おそらくこういうピアニストはもう二度と出ないんじゃないかと思います。7分近くの圧巻の演奏です。


  1. 2014/12/24(水) 03:55:24|
  2. free jazz
  3. | コメント:0

Blue Noteに数多くの名演を残したトランペッター~フレディ・ハバート

フレディハバート

1970年代にハービー・ハンコック率いるVSOPのメンバーとなり全盛期を迎えたフレディですが、1960年にBlue Noteに録音した初リーダーアルバムが”Open Sesame



メンバーは、フレディ・ハバード(tp)、ティナ・ブルックス(ts)、マッコイ・タイナー(p)、サム・ジョーンズ(b)、クリフォード・ジャービス(ds)。
小気味よいテーマのあと、心地良く歌うフレディのペットで始まり、主張の強いティナ・ブルックスのサックスが続きます。
その後に若き日のマッコイタイナー、インパルス時代の演奏からすると、なかなかに遠慮がちに聴こえます。
いずれにしてもBlue Noteらしい硬質で深みのある演奏です。

  1. 2014/12/20(土) 05:18:14|
  2. Hard bop
  3. | コメント:0

新世代ヨーロッパJAZZ~ニコラ・コンテ

ニコラコンテ

現代のクラブジャズ界をリードするプロデューサー/DJ/ギタリストでもあるニコラ・コンテ。
彼の場合は、ライブステージ、映像としてのトータル的な表現で極上のエンターテイメントを演出し、要するにどうすれば”イカした”音楽になるかを追求しています。



まあさすがにイタリア出身だけあって、ファッションセンス溢れる映像音楽です。
途中、マフィアっぽい人が出たりしてちょっとフィルムノワールみたいな感じですけど、こういうのはアメリカの黒人JAZZシーンから見ると全く異質の世界なんでしょうね。

  1. 2014/12/19(金) 08:22:59|
  2. other
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グルーヴィーなジャズ&タンゴ、カロ・エメラルド

caro emerald

カロ・エメラルドは、オランダ・アムステルダム生まれのジャズ・ヴォーカリスト。
2009年にシングル「Back It Up」でデビュー。



1940~50年代の黄金期ハリウッドを思わせるようなグルーヴィなジャズやタンゴを現代的にアップデートしたスタイルが魅力。
レトロな雰囲気を醸し出しながら演出している映像は現代風な仕上がり、併せて彼女の妖艶な魅力と歌声がマッチしています。
この曲、“Back It Up”、実ははカナダのシンガー・ソングライターVince Degiorno(ヴィンス ディジョージオ)が日本のポップ・グループの為に作った楽曲だったんですが、デモの段階でボツとなりカロに声がかかったそうです。
そしてデビュー曲にして、母国オランダで大ヒットを記録しました。


  1. 2014/12/17(水) 00:24:11|
  2. vocal
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